【ニュースを見て・・】ブラック企業が騒がれてるけれど・・「自分から進んで病んでる人もいるよ!」って言う話。
日中はYahoo!ニュースで17:00から7時間が仕事!
最近はブラック企業に対して敏感になってきてますね!
「サービス残業禁止」「月内◯◯時間以上の残業の禁止」などが、政府の打ち出した「働き方改革」を境にして大々的に叫ばれるようになりました。
でもこれって労基では昔から決められていた事で「昔は放置してきて今さら騒ぐ事でもないでしょう・・・。」と言うのが私の気持ちです。
サービス残業は「自分から派」を抑制するための苦肉の策
私が数年前まで働いていた企業は上場一部のいわゆる「優良企業」と呼ばれる企業でしたがサービス残業はありました。
その決まりは「部署」だけのルールで「拘束時間終了から1時間を超えた残業は給与に反映しない。」と言うものです。
これは、朝9時から夕方5時までが拘束時間だとすると「夕方6時までは残業はつけるけど6時をすぎたら残業とは認めないよ!」と言う事です。
私は20代の頃、このことに「?」と思い上司に聞いた事があります。
私はその頃「パチスロッター」でしたので、
- 始業前にその日の仕事内容(自分の作業〜職場間の連携部分まで)を把握。
- トラブルの可能性を並べてその対処を予定し、優先順位の変更先を予測。
- 複数の仕事を同時にこなす事が可能な作業動線を確保。(トラブルも考慮)
- 後輩(新人)に教えてあげる内容の選定。(前日に後輩が望んだ事)
こういう事を始業1時間前に職場に着き「スロット打ちたいから意地でも残業はしない!」という気でやっていたので「残業をつける・つけない」という事自体を疑問に思ったのです。
「そんな事言わずに頑張って残業してる人にはあげればいいのに!」という感じですね!
すると上司が答えました。
日中サボって仕事する奴に大事な分配を渡せるか?
その上司は私とは一緒にパチスロにいく関係で、一緒に寮生活をしている人でした。
普段も仕事の指示以外の時は「タメ口」でヘラヘラしながら冗談を言い合う関係でしたが、その上司が珍しく「キリッ!」とした顔になり、こう言いました。
その人はいつも午後11時に仕事を終えていました。
上司も毎日その人が帰るのを自分の仕事は終えているにも関わらず待っていたそうです。
上司は「その人だけダメ!」というと職場の問題となるので致し方なく統一したのだと言っていました。
「サービス残業」・・すべてが同一の結果(未払い)となるので同様に扱われますが、色々な理由や形態があるのだと思います。
手伝いを断り続けて自分から残業して病んでいった同僚
例えば、こんな事がありました。
わか!ちょっと手伝ってやって!どうも仕事に行き詰まったみたいで俺に聞いてくるけど会議が続いて・・・。頼んだぞ!
(スロットに行きたい気持ちを抑えて)ほ〜い・・。
何を手伝うの?
お前が前の職場でやっとったやつ。
そんなやりとりをして手伝いに行くと・・・。
〇〇さん!手伝いに来たけど、どこまで進んでる?
いいよ!こっちのペースでやってるから。
え!でもこれって明後日までの案件よね!
明日の午前中には終わってないと精査できなくなるよ!
大丈夫!大丈夫!これは俺の仕事だから!
手伝うよ。この内容は前の職場でやってたから。
いや!それは別の職場での事でしょ?
この仕事とは違うから・・・。
・・・と、こんな感じで結局そのやりとりが30分ほど続き、「これじゃあ、俺が帰った方がはかどるかな?」と思い帰りました。
次の日は朝から私がこっぴどく上司に叱られました。
仕事は結局間に合わず、職場全員でその日の夜中まで全員で残って精査まで終了し事なきを得ました。
その同僚・・同じような事が幾度かあり、半年ほどで「うつ診断」を認定され長期自宅療養になったのですが、私たちが信用できなかったのか?嫌いだったのか?課長にしか相談しなくて、課長は会議で忙しくて、「次第に手伝っても断られるだけ。」と周囲が思い始めて孤立していきました。
私と数人の同僚が「パワハラ」でその後、家族と両親によって訴えられましたが、一生懸命説明をしてなんとか事情を理解していただけました。
首謀者が私になっていたので、問いかけや態度が悪かったのか・・私だけが非常に嫌われていたようで、一緒に訴えられた同僚には今も頭が上がりません。
でも・・・(皆さんから見ると私が100%悪質にうつかもしれませんが)こんな感じで訴えられるケースもあるのです。
まとめ
ちょっと・・なに言ってるかわからない様な内容になりましたが・・・。
ブラック企業と言われる中にも、こう言った理由で「自分から進んで追い込むケース」や「わざと残業をして収入を増やそうとする行為」も少なからずあるのだと思います。
今回紹介した事は、皆さんからすれば「やっぱり企業もわかも悪質じゃん!」となるのかもしれません。(パワハラは本人には自覚できないと言いますから。)
しかし、こうした企業のすべてが間違ったことをしているか?というと私にはどうしてもそうは思えません!
こうした問題が取りざたされる時、「内部の詳細はどうなっているのか?」という事まで含めて評価する必要があるのだと思います。
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