ついに平成時代から令和時代へ!
こんばんは!
ついに今上天皇が30年のお務めを終えようとしています。
退位式でのお言葉はこれからの「国民の令和以降の安寧」と「国民への感謝」でした。
私たちはずっと見守られ、尊ばれてきたのだと改めて痛感させられてしまいました・・。
平成での出来事は各テレビで詳しく多岐にわたって伝えられていますので、こちらでは今日までの今上天皇について以下の想いを馳せて参ります。
言われ放題だった今上天皇
いきなり何を言い出すのかと思われるかも知れませんが、私が小学生の頃の天皇陛下への風あたりは酷いものでした。
「天皇は税金でのうのうと飯を食ってる!」
天皇戦犯派とでも言いましょうか・・・。
そう言った考えを持つ人のヘイトキャンペーンによって私が小学生の頃の先生でさえも・・・。
天皇は俺たちの払った税金で遊びながら飯を食ってのうのうと生活してる!
そんな酷いことを言う人が居ました。
実際はそんな事はないですよね!
でも、初めての沖縄訪問の時に火炎瓶を投げつけられたように「皇室への恨み」を秘めた人が想像以上に潜んでいたのです。
皇室は国民とは争わない
色々と国民やメディアに思い違いの「逆恨み」を向けられてきた皇室と天皇陛下・・・。
しかし、皇室は国民とは争う事はありませんでした。
なぜなら国民のヘイトに対して反抗しようものなら、それは皇室の政治関与になる可能性があると共に天皇の権力行使に繋がってしまうからです。
平成天皇の想いは「国民と共にあること」ですから、何か言えば国会や警察が「忖度」しかねない行為を行う事はありませんでした。
メディアの一部は・・・
などと考えたようで、通常なら人権侵害にすらなりそうな誹謗中傷を皇室に浴びせ、それに触発された世間の人の中にも「天皇制廃止」を声高に叫ぶ声が上がったのです。
国民を思い続けた今上天皇にいつしか国民が寄り添う
以上のように、メディアと世間に逆ギレ?された皇室でありながら、今上天皇は国民に対して愚痴ひとつこぼす事なく、全ての国民に対して愛情を注ぎ続けました。
膝をついて国民と会話を
そんな中の大きな行動改革のひとつが以下の行為です。
出典元:virates
上のような光景を何度も見たと思いますが・・・。
これって本当は異例のことなんです!
こんな姿勢では、もし襲いかかられたら為す術もありません。
周囲にもSPをつけないため、もし事が起きてしまえば間違いなく命の危険に晒されるでしょう・・・。
この事を陛下本人が気づいていないはずはありません!
この覚悟がどれほどのものなのかは想像できると思います。
しかし陛下は命がけで、「あなたと同じ立場である」と言う事を身を以て膝をついて目線を合わせる事で示そうとしてくださったのです。
被災地への一刻も早い赴きを所望
天皇陛下が膝を地について目線を合わせるだけでも異例だったのですが、もうひとつ私たちを思い改革した事があります。
それが「被災後短期での赴き」です。
天皇陛下や総理大臣の身に何かが起きたとするならば国の一大事となります。
それが大災害地に赴くとなれば、絶対に安全だと保証できるまではとてもじゃないですが許されない事だし、私が同じ立場であったとしたら絶対に自分からは行かないでしょう。
しかし、今上天皇は1日でも早く被災地に赴く事を所望しました。
天皇陛下にとって国民は掛け替えのない家族であり、亡くなった家族と残された家族を一刻も早く慰問する事が自分の身の危険よりも大切な事だったのでしょう。
このような国民を想う姿にいつしか国民の心は惹かれ、大多数の国民が陛下を掛値なしに慕うようになっていきました。
メディアの皇室報道にも大きな変化が!
今上天皇の行動はいつしかメディアの心も捉えていきました。
さらに最近では「池上彰さん」の影響もあり、メディアも大きなヘイト記事を書く事もなくなってきました。
必要に追い回した雅子さまへのバッシングや愛子さまの精神状態など・・・
という記事がしょっちゅう出ていた時期がありましたが、現在ではそんな記事はほとんど目にする事がなくなっています。(個人ブログ等ではまだ酷い内容のものがありますが・・・。)
すべては天皇陛下の「国民を想う行動」に対する敬意の表れではないかと個人的には思っています。
天皇としての最後のお言葉は「国民への感謝」
最後になりますが・・・。
陛下の退位に際してのお言葉は「国民への感謝」でした。
このお言葉の中には令和天皇と即位される皇太子さまへの国民の心の在り方を心配するお気持ちも感じました。
私たちの言葉で言うところの・・・
といった感じでしょうか・・・。
令和を良き時代にするのも、令和天皇と皇后の幸福も、私たち国民の心の在り方次第ではないかと改めて考えさせられました。
令和時代も天皇陛下は国の安寧と、私たち国民の幸福をお祈りし続けてくれます。
私たちはそれに応えてこの国を幸福にしていかなければならないのだと思います。
さて、私が為すべき事は何があるでしょうか?
あなたが為すべき事は何があるでしょうか?
小さな事から為すべき事を探していきましょう!
「令和は良い時代だった」と後々に語り継がれる時代になるように・・・!
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