【日記】芸能人ドッキリについて「素人がやっちゃパワハラでしょ!」・・企業がとった矛盾の態度は・・。
芸能人ドッキリを真似て職場の後輩にドッキリ仕掛ける大人たち
私の身の回りで現在頻繁に放送されている「芸能人ドッキリ」にまつわる悩み相談がありました。
職場の先輩にドッキリをされて不快だというのです。
確かに、仕事中や仕事終わりにドッキリを仕掛けられて気分のいい人はいませんよね!
それが逆らえない先輩となると・・なんとも言えない悔しさが伝わります。
芸能人はドッキリも仕事
まず第一に言えることは「芸能人ドッキリ」は給料をもらっているという事です。
そうです。これは仕事の一環なのです。
しかし企業に社員は「先輩からドッキリを仕掛けられる手当」というものは契約上存在しません。
なのに先輩がドッキリをしたくなったら無告知でドッキリをし、逆らおうものなら報復として嫌がらせや仲間外など「冗談では済まされない罰ゲーム」が執行されることになります。
そんな後輩の立場からしたらリスクしかない行為が許されるのでしょうか?
上司に相談したら「職場が盛り上がっているから我慢して!」
その後輩は上司に相談したそうですが返ってきた言葉が、
え?何言ってんの?
私はそう思ったんですが・・皆さんはどう感じましたか?
一人が犠牲になって職場を盛り上げる餌になる・・・。
「生贄(いけにえ)」というものですね!
日本の文化にはまだ「生贄」は許されているのでしょうか?
この上司は中世ヨーロッパに憧れでも持っているのでしょうか?
今の日本の考え方で、こんなものが許されているはずもありません!
これって「立派なパワハラ」行為
私はその企業の「コンプライアンス委員会」に連絡を取りました。
対象者を告げずにこの行為を相談したところ、間髪を容れずに「パワハラ」だと認識していただきました。
企業ではこの行為は立派なパワハラ行為なのです!
私はこの内容を被害者である後輩に告げ「社内告発」として処理してもらい私のよく知る部署に配置転換をしてもらうように言いました。
考えをひるがえした委員会の決定
一安心してブログのネタ集めに奔走していた時にその後輩から着信が入りました。
その内容は・・・
というものでした!
え?ちょっと待って!?
どういうこと?
ドッキリは職場を盛り上げる為だから正当な行為だって・・・。
なんだと〜!この前は断言してたのに?
ちょっと不審に思い、今の委員会のメンバーを教えてもらいました。
するとその委員会のメンバーの半数は課長の同期や友人だったのです!
その3日後に「著しく職場の風紀を乱した行為」によってその後輩は自己都合退職として処理されました。
現在は企業と争うのも面倒な事になるので、私と一緒に一つのブログを開設し、貯金と失業保険がなくなる前に(2〜3年以内に)生活費が稼げるよう手伝っている状態です。
立場が上の人間には「ただの遊び」でしかないだろうけど・・・。
このように立場が上の人間からすれば、「みんなから受けるし・・。」「職場が盛り上がってるし・・。」とおかしな大義名分を掲げた「ただの遊び」かもしれません。
しかしやられる人間にとってはとんでもなく迷惑な話で、堪ったものではありません!
そして最悪の場合居場所をなくし、今回のように上司に知り合いが多くいれば「処分」されることもあり得てしまいます。
いい大人がこんな子供のイタズラがしてみたいばかりに後輩をダシに使い、逆らえば処分まで無慈悲に即決してしまうのです。
歳を重ねる過程で何を学んでいきてきたのでしょうか?
仕事と遊びの境界、大人と子供の境界くらいは弁える世の中になってほしいと願いたいです・・・。
最後に
この企業は組合もない企業でしたので、訴えは起こさず泣き寝入りする事にしました。(後日反社会勢力との交流があることを知った事も理由になりますが・・。)
今の世の中、「悪いことを表に出さずに行うことが正しいこと!」という考え方が浸透してきている事にとても違和感を感じてなりません。
真っ直ぐにいきていく事はもうできなくなってきているのでしょうか?
現在の「弱者を守る分野の法律」はとても脆弱に思えて仕方がない・・・。
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君嶋護男”]
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