Macminiが外付けSSDで早くなるか?ついでに手順を紹介・・Wi-fiが繋がりにくくなるのでその対策もついでに
Macmini2014を外付けSSDで起動できるようにする手順
外付けSSDを店員さんに教えていただきながら購入
こんにちは。
最近ブログ関連で調べたりする事が多くなり、いろんなサイトに接続していたらメモリ不足で非常に重くなってきてたので、昨日「外付けSSD」を購入し試してみることにしました。
これがそのSSDです。
これを選んだ理由はズバリ!
他のSSDが速度3倍なのに対して、このSSDは4倍だっただけの事です。
外付けSSDなんて初めて使うので、凝った理由を考えられるほどの知識はありませんでした。(一応店員さんにはかる〜くですが教えていただきました。)
価格は税込価格で(端数をまけていただいて)4500円。
お試しなので、一番価格の安い120GBを購入しました。
私の場合、ほぼブログ関連なので、使用容量が31GB前後という事で120GBでも全く問題ないそうです。
これで動作が大きく改善されるようなら、来年あたりに後々も考えて第8世代Macminiか500GBあたりのSSDの購入を検討しようと思います。
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早速接続するために断片的に散らばっている情報を収集
外付けSSDの初期の接続に関する情報はネット上で調べると、すごく断片的な記事がごちゃ混ぜになって検索に引っかかってきます。
その情報を30記事分くらい繋ぎ合わせて自分なりの立ち上げ手順になるように整理してみました。
こちらがその「まとめ」です。
2.外付けSSDの初期化
3.GUIDパーティションテーブルを作成
4.外付けSSDにMacOSをインストール
以上でとりあえずMacOSが立ち上がるようです。
・・という事で、立ち上げ作業に入りましょう!
外付けSSDをPCに接続
「外付けSSDをPCに接続」なんてカッコよく見出しを作りましたが、なんて事はなくただMacminiのUSBポートに外付けSSDのUSBを繋ぐだけです。
今回購入した外付けSSDでPCの電源を落とした状態と入った状態で繋いで試してみましたが、どっちでも動作は変わりませんでしたので、接続のタイミングは気にしなくても大丈夫そうです。
というわけで、これでPCと外付けSSDが繋がりました。
外付けSSDを初期化
さて、では本線に戻ります。
Macmini(Mac機全般)で外付けSSDを認識させると「読み取れないディスク・・」的な警告が出ます。
これは外付けSSDがWindowsをメインにフォーマットされているからで、まずはそのフォーマットを初期化しないと次に進めないということです。
なので、先ほどの警告の下に出てくる「初期化」「無視」「取り出す」の項目から初期化を選択します。
するとディスクユーティリティに遷移します。
ディスクユーティリティの場所は「Finder」→「アプリケーション」→「ディスクユーティリティ」と選択すると辿り着けます。
こんな画面になります。
あ!見難い人は画像をクリックすると大きくなると思うので試してみてください。
この画面の左側上部に・・
こんなのがあります。
この項目を開いて以下のように選択します。
すると以下のような項目の表示に切り替わります。
上の画像で「わか」となっているのが使う予定の外付けSSDのファイルで、その上の「コンテナdisc3」というのが、そのファイルと他のファイルがまとまった「接続している外付けSSD本体」になります。
今回は以下のように「コンテナdisk3」を初期化しようと思います。(「わか」だけでしようとしたら結局「コンテナ・・」の方も初期化するハメになったので・・。)
・・という事で、以下の画像のように選択して、上部にある「消去」をクリックします。
消去をクリックすると追加の選択が表示されるので、名前はお好きに入力して、その下2つの項目を以下のように選択して「消去」をクリックします。
20〜30秒くらいで終了します。
これで初期化が終了しました。
そしてついでに今の選択で「GUIDパーティションテーブル」も作成できました。
MacOSをインストール
さて、今度はMacOSのインストールに参りましょう!
先ほどHDDで起動していた中でSSDを初期化しましたが、今度はSSDを起動しての作業になるので、一度シャットダウンをします。
その後、電源をON直後から「command + R」を押し続けたまま立ち上げ終了まで待ちます。
すると以下のように表示されます。
*この画像だけは撮り忘れてて、画像撮るためだけで失敗すると怖いので「iSchool」というサイトの画像を引用させていただきました。
さて、ではこの項目の中の2番目「macOSを再インストール」をクリックします。
すると説明や同意がありますので、納得されたうえで先に進みます。
同意後にインストールの選択画面に移ります。
今回の場合であれば「わか」を選択して「インストール」をクリックします。
インストール時間は私の場合はWiMAXで30〜70Mbpsで約40〜50分(正確には測定してません。入浴中に終了してました。)
これでMacOSのインストールは終了です。
外付けSSDで速くなったのか?
さて、では立ち上がったところで使用感の話に参りましょう。
今回の目的である「速くなる」という事は解決したのでしょうか?
端的にいうと・・・
速くなりました!(≧∀≦)
でも、ネット環境はほんのちょっと認証部分が速くなったくらいでほとんど利は感じません。
ようは、内部の読み取り・・例えばこのブログの書き込み中の変換とか、Googleドライブの認証とか、スクショなどのデスクトップ反映時間とか、環境設定画面の呼び出しとか・・。
そんなちょっとしたストレスになる部分が格段に快適になってます。
PC作業を多くする人は「買ってよかった!」と思うのではないかと思います。
一方でインターネットの通信に期待する人はがっかりするのではないかと感じます。
インターネットはSSDで対応するのではなく、通信環境を整える事で解決する方がお安く済むのではないかというのが私の感想です。
なので、お勧めする人は「PC内で完結する作業を頻繁に切り替えながら扱う人やメモリ不足の人」。
あまりお勧めできないのが「インターネットを快適にしたい人」。
以上が外付けSSDを試した感想です。
『補足』外付けSSDでWi-fiが途切れるようになった!
最後に外付けSSDをつけて起きた不具合についての事とその対策を紹介します。
外付けSSDを繋いだらWi-fiが途切れる
外付けSSDを繋いでブログを更新しようと通信していると、下書き保存やプレビューなどで通信すると結構頻繁に通信異常の警告が来始めました。
その直前にHDDで使用していた時には全く途切れなかったにも関わらず・・です。
そこで一度「broadWiMAX」に問い合わせた時の回答を思い出しました。
メールは削除してもうないんですが・・・
「周波数帯が同じだったり、Wi-fiの周波数帯に干渉する電波がある環境だと途切れ途切れになることがある・・・。」
という内容の回答です。
そこでApple社のコミュニティを検索すると以下のような部分にたどり着きました。
簡単にいうと・・Macminiなどに搭載されている「USB 3」というポートで伝送すると、2.4GHzというWi-fiなんかで主に初期設定で使われている周波数帯に干渉する・・と断言してるんです。
Macで使用されているポートの多くは「USB 3」・・というか、Windowsもそうですよね!
ちなみに、以下が「USB 3」らしいです。
対策は周波数変更
では私がやった対策です。
全員にできるかどうかは疑わしいですが試せる人はやってみてください!
今のところこれくらいしか方法は無いようです。
さらに昔の端末なんかは5GHzに対応できない端末もあるらしく、「誰でも」というわけでも無いらしいです。
そこで一つ心配になるのは、「先ほど外付けSSDをお勧めした人」です。
その人たちは、通信端末に5GHzに対応できない端末があるかどうかも前もって確認しておいたほうが良いと思います。
さて、ここまで進めてまいりましたが、参考になりそうですか?
参考になれば幸いです。
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