香港デモが悪い方に進んで行く・・香港の独立考えないと悲劇の可能性が。 – わかぶろぐ

香港デモが悪い方に進んで行く・・香港の独立考えないと悲劇の可能性が。

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復讐心だけが大きくなっていく香港デモ

香港がやばい流れになってます。

デモの初期から中国政府や軍の関与が濃かったこの争いですが・・・。

逃亡犯条例改正案の撤回を香港政府が発表した後にもデモが続いたため、たまらず中国政府が表立って関与し始めました。

その後からは急速にデモ隊と香港警察の争いが激化し、すでに死者や負傷者が続出する事態へと変わり始めました。

「恒久的な民主化」が絶対条件のデモ

思えば逃亡犯条例改正案の反対運動は「これを機に本格的な民主化デモへ・・」というのがデモ隊の運動激化のキッカケになりました。

という事は当然デモ隊が目指すのは「恒久的な民主化」が最終目的で、改正案を撤回したとしても終わりが来るわけはありません

中国政府はデモが激化しそうになると段階的に後出しジャンケンで香港政府に対応を要求し、それがことごとく火に油を注ぐ状態でさらに炎上していく展開になってしまいました。

中国政府は国際の場での立場を考慮しての対応だったのでしょうが、それが逆効果になってしまった感が否めません。

中国は「強硬」以外の道はない

中国は現在、強硬姿勢を世界中に知られても頑なに貫いています。

武力制圧も辞さないその姿勢を香港政府にも指示している事からも、その意志の強さは本物である事は伝わってきます。

中国は今、強硬姿勢以外の道が残されていないのです。

もし香港の民主化を許せば、その後には中国共産に不満を持つ人々のさらに大きな民主化運動を招く上に、自分たちの政権の終わりも迎えます。

そうかといって中途半端に鎮静化を待とうとしても、熱狂的になり始めたデモは時間がたてばどうこうなるものでなく、時間が経つほど同調者が中国全土に広がっていく可能性があります。

中国政府には「完膚なきまで打ちのめして民主化を諦めさせる」という形以外に中国共産党の事実上の独裁を維持する方法がないのです。

デモ隊も恒久的な民主化以外ありえない

対してデモ隊も現在行っているデモは恒久的な民主化を達成しない限り止めるわけにはいきません。

今回の事で中国政府を強く刺激しました。

「中国返還後50年は香港に政治関与しない」

としてきた中国ですが、今回のデモで一部分でも国内で民主化を見て見ぬふりをして甘やかしていれば政権を脅かす面倒な存在になると確信した事でしょう。

そうなると、中国政府はこのデモを押さえ込んだ時点で香港に対する政治関与を始める事でしょう・・・。

当然、デモ隊もその事は分かっていますから、「ここで退けば恒久的な民主化どころか、退いた直後から社会主義になってしまう。」ということがチラついている事でしょう。

デモ隊も、どんな結果になろうとも行き着くところまで行くしかなくなってしまっているんです。

中国軍が入っていても不思議ではない状況

個人的にはもうとっくに入っていると思っていますが、最近のデモ制圧のやり方を見ていると、かなり強引なやり方が目立ってきました。

発砲の回数もこれまでとは比ではないほど多くなっています。

このような激しい制圧のキッカケとなったのは、習近平国家主席が香港政府に制圧を指示した直後から・・・。

そのタイミングとやり方の激しさを思うと、(あくまでも個人の見解ですが・・)「すでに中国軍(人民解放軍)が本格投入されている」という可能性が非常に高いのではないでしょうか?

「天安門」の二の舞だけは・・・

中国軍の制圧というと思い出すのが「天安門事件」。

中国国内の多くの人が民主化運動に立ち上がり天安門を中心に大規模デモを実施していたところに中国軍が制圧に向かい、一番多い犠牲者の発表で「1万人以上が犠牲になった」(中国共産党の発表は300人超)という事件です。

今回も日に日に香港政府の制圧の手段は激しさを増していて、「無理やりでも抑える」という姿勢になっています。

市民に平然と発砲する姿を見ていると・・・

天安門事件の二の舞だけは・・・。

と願うばかりです。

民主化と復讐が混在するデモ隊

香港デモで非常に懸念されるのが、これまでの制圧によって犠牲者や負傷者が増える事で市民に芽生える「復讐心」です。

熱狂的であればあるほど「同胞」が傷つけられればそちらの感情に支配されていくようになってしまいます。

中国政府からすると、そちらの方が「大義名分を掲げることができる」わけで、公に堂々と弾圧することが許されてしまうのです。

そうなってしまえば、中国政府は堂々と武器をもって弾圧に入りますし、退かないデモ隊には有無を言わせず攻撃することでしょう・・・。

今のデモ隊の状態は「民主化と復讐が五分五分で混在する状態」ではないかと推測できます。

このまま負傷者・犠牲者が増え続けて「復讐心」が増幅していって、市民と香港警察や政府と中国軍が入り乱れての報復合戦になってしまえば、さらなる犠牲者がでる事態になってしまいます。

香港デモ隊は今は「民主化」のみに集中し、中国政府に大義名分を与えないようにする事が大切です。

最後に

現在はお互いに絶対に退けない状態で激しさだけが増す状態になっています。

私が思うところでは・・・

中国は香港の独立を認めればいいのに・・・。

と思いますが、実権継続を考えればどうしようもないのでしょう。

だとしても、中国は「弾圧」だけは回避するべきです。

人の命は政権維持よりも尊いのです。

今後の香港市民のご無事をお祈りします。

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