海で生き物を採っても簡単には食べてはいけないお話 – わかぶろぐ

海で生き物を採っても簡単には食べてはいけないお話

危険生物
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こんにちは!

さて、今日は2019年7月12日。

まだ梅雨の真っ最中ですが、この梅雨が明ければ今度はたぶん猛暑ですよね!

夏の猛暑となると皆さんが求めるのは何でしょう?

勝手に決めさせてもらいます!

かき氷と海ですよね〜!ψ(`∇´)ψ

今回はそんな中の海でのお話です。

海で生き物を採っても簡単には食べてはいけないお話

さて、釣りや潮干狩り、さらには海辺で海水浴を楽しみながらのバーベキュー・・・。

自分で採った魚や貝などの生き物を「食べよう!」と思う機会は意外とあると思います。

私もそういう場面で何かを見つけたらよく「これ美味しいのかな?」と興味が湧いたものです。

しかし、今の日本近海の軽い亜熱帯化や温暖化といった現象や貿易の拡大によって、ひと昔以上に危険生物が増えてきている(完璧なデータがあるという事ではないらしいですが)と言われています。

ここでは・・・

  1. こんな生物は見つけても触っちゃダメだよ!
  2. こういうのは食べちゃダメだよ!

と言うことをお伝えしたいと思います。

こんな生物は見つけても触っちゃダメだよ!

まずは皆さんが何気なく触ったりしそうな「触っちゃダメだよ!」から始めていきましょう!

ここで紹介するのは以下のような生物です。

ヒョウモンダコ

 

 

 

 

 

出典元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

このヒョウモンダコはテレビなんかでもよく取り上げられていて、もう皆さんもご存知でしょうが、このタコは「年々気温の上昇とともに北上している」と言うことをご存知ですか?

去年はいなかったのに今年はよく発見されるよ!

なんて事があっても不思議ではないんです。(とは言ってもそんなスパンで気温が上がる事はないと思いますが・・・。)

そして、見ての通り蛍光色の綺麗なタコですから、このタコを知らない人やお子さんは捕まえたくなってしまいます。

恐怖はそこから始まります。

触られるとこのタコは「なにすんのよ!」ってな具合に噛み付きます。

その傷口から体内に神経毒が入っていきます。

神経は視神経とか言うように身体を働かせる信号を伝える器官です。

目が霞んだり、手足の自由が効かなくなったり、呼吸ができなくなったりして、海でのことですから毒が身体に回った時点で溺れたりして命を落とす危険が高いです。

普段は蛍光色は目立たず、海の中にいるのを見つける事は難しいですが、浅瀬や溜まりの浅いところにもいるので見つけた時には、触らずに周囲にも注意を促してライフセーバーさんなんかを呼んでくださいね!

イモガイ

 

 

 

 

出典元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

こちらはイモガイという貝です。

もし踏んだりしてイモガイが怒ると「モリ」のような触手で刺す事があると言われています。

「モリのような」と言う事は、当然先端は「返し」があって一度差し込むと非常に抜けにくい構造になっています。

こちらもヒョウモンダコと同様の「トキシン系」の神経毒を持っていて、危険なのは「刺された後しばらく痛みがない」ということらしく、気付いた時には毒が体内に回りきってからだと言われています。

ヒョウモンダコもそうですが、被害にあった方は一番重要なのは「呼吸困難での呼吸停止」なので、刺された事が分かったら一刻も早く病院に連れていき人工呼吸器での対応を受ける事が大切です。

カツオノエボシ

 

 

 

 

 

出典元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

さて、「触っちゃダメだよ!」の最後に紹介するのは「カツオノエボシ」。

触っちゃダメ!で紹介して良いのかは悩ましいところですが・・・。

これは先ほどの2種とは違い「トキシン系の毒」は持っていません。

ですが、生き物の形と「激痛」によって、サーファーの方々なんかは特にですが「一番ヤバい」と言われている生物です。

先の画像を見てもらえば分かるように「クラゲ」です。

このクラゲは下に伸びる触手全体に縦方向に刺細胞あるそうで、そこから刺胞というものを発射して攻撃するとのこと。

これが身体に刺さると「電撃を受けたような激痛」を感じるということです。

そして、何よりもタチが悪いのは、この触手の長さが平均で10mもあるということ・・・。

確認されたものでは50mを超えたという例もあるそうです。

こんな触手が海の中で10m以上離れたところから流れに乗って近づいて来ていても分からないですよね!

気付いた時には身体に絡みついて色んなところで激痛が・・・。

考えただけでも地獄です。

激痛に耐えてとにかく岸にたどり着けるのか?

命をつなぐために大切なのはただその一点に尽きるのかもしれません。

カツオノエボシはスズメバチと同様で、一度完治して二度目に刺される方が危険です。「アナフェラキシーショック」って聞いた事があると思いますが、カツオノエボシの毒には体内にできた免疫を過剰反応させる働きがあります。一度刺されて大丈夫だったからと思わず「次に刺されたら命は無いかも。」と思う事が大切です。

こういうのは食べちゃダメだよ!

さて、次は「食べちゃダメだよ!」というお話です。

題名からするとこっちが本題になります。

ただ先の項目は食べる以前に危険で食べても危険なので紹介させていただきました。

そしてここからは「食べちゃダメ!」に入っていきます。

フグはどんな種類も食べちゃダメ!

巷ではよく・・・

トラフグは毒を持ってるから資格のある人しか捌いちゃダメ!

なんて言いますよね!

この理由として、

「捌いてる最中に内臓に傷がついたら全体に毒が広がるから」

という事があります。

例えば、下のフグは「クサフグさん」ですが、体調10cmほどのこのクサフグには毒があると思いますか?

 

 

 

 

 

出典元:暮らしーの

じつはこの小さなフグにも立派に人間の体調を崩すだけの毒は持っているんです。

さらに体が小さいので内臓を傷つける確率も高くなります。

「フグ=毒を持っている」と考えて、フグを自分で調理して食べようなんて事は考えないでください!

どんなフグもあなたの命に危険を及ぼす可能性があるんです。

潮干狩りの注意喚起をしているところの貝は食べちゃダメ!

潮干狩りや海水浴場で貝が取れそうな場所や貝の漁場では、「有毒プランクトン」の割合を測っています。

貝はプランクトンを食べます。

その貝に食べられるプランクトンには「有毒プランクトン」と「無毒プランクトン」が存在します。

有毒プランクトンの多い海域の貝は有毒プランクトンを食べる確率の方が高いために、貝の体内に毒を蓄積している可能性が高くなります。

その貝を人が食べると身体に麻痺が起こり(先にも紹介した「トキシン系の毒」)命の危険に晒されます。

市場やスーパーに持ち込まれる貝は安全な海域で取れたもので安全ですが、「注意喚起されていたところの貝」「有毒プランクトンを測定してない海域の貝」は危険な貝の可能性があります。

「他人からもらった貝」も取ってきた場所が測定している場所かどうかを確認してから食べることをお勧めします。

さいごに

美味しく食べることは幸せなことですよね!

さらに自分で調達した食材を自分好みに調理して周囲に振る舞い、「美味しい」と言ってくれたら、また幸せが上乗せされることでしょう。

ただ、美味しく食べた後に「死にかけた」なんて事になると地獄です。

海水浴で突然あなたや友人や家族が命を落とす事になることも同様ですよね!

危険は色んなところに隠れてます。

ここでは多分ほんの一部の紹介でしかないとは思いますが、そのほんの一部の情報でも役立てていただけると幸いです。

それでは皆さん、「危険な生物もいるんだ!」という認識の元で楽しい時間をお過ごしください。

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