ドコモのローン審査が承認されない理由を考察
こんにちは。
最近はスマホの能力が向上していると共に、価格も「インフレか?」と思えるほど高騰しています。
最新のiPhoneなんかはPC(第8世代corei5)並の値段のものも発売されていて、私がこうしてブログを更新しているMacminiが全部で8万円くらいですから、その倍くらいの価格のものが主流となっています。
それでも最新機種の売れ行きが大きく下降しないのは・・・
という事があげられるのではないでしょうか?
そうなると当然、機種変や新規契約での機種の購入は端末製造メーカー・通信各社共に「分割払い」を主に考えていて、サービスや価格も分割払いを想定して設定されている事でしょう。
しかし・・・。
その分割払いは例外なく全ての人が受けられるものではありません。
各社ともに「ローン審査」というものを準備しております。
長々と前置きをしてしまいましたが、そのローン審査で承認されない理由を私と周囲の結果から考察していこうと思います。(私がドコモとのみの契約しかないので、ここではドコモで考えていきますのでご了承ください。)
ドコモでローン審査が承認されない理由はなに?
さて、本題に参りましょう。
たいていのローン(物品購入など)は自社でのクレジットシステムではなく、他社のクレジットシステムと提携して行なっています。
よく見るのは「セゾン」や「オリコ」などで、あなたがネット通販などで分割を利用した事があるなら見たことのある名前ではないかと思います。
これらのクレジット会社では主に以下のような内容の審査が行われます。
- 職業・年収
- 過去や現在の借り入れ状況と支払い状況
- 本人と繋がる連絡先
- 信用情報機関への登録状況(ブラックなら登録されてる)
簡単にいうと、ドコモのローン審査も同様の審査が行われていると考えると取っ掛かりやすいと思います。
ドコモのローン審査で行われるのは?
さて、取っ掛かりやすいと前置きしましたが・・・。
ドコモのローン審査は「機種」を購入するためのもので、言ってみれば「一度きりの支払い」になります。
対してクレジット会社のカードローンなんかは「繰り返しの支払い」が可能な事での審査になります。
この2つの審査で「同等の審査内容」はないのではないかと考えられます。
クレジットカード審査とドコモのローン審査には微妙に差がある
私の知り合いが・・・
と言ってたので、この辺りの差はあるのだと思います。
楽天銀行カードの審査は、カードに提携している「オリコ」が審査をしていました。
・・・ということは先に紹介した「クレジットカード審査」が行われていた事になります。
では、違うところはどこなのでしょうか?
1つだけ違いが・・・?
決定的な違いが2つありました。
住所や連絡先は契約の段階で契約書に記載していきますよね!
この段階でダメならローンの審査には入らず、そのまま「残念でした。おかえりください!」となるはずです。
残りは2つ。
- 過去や現在の借り入れ状況と支払い状況
- 信用情報機関への登録状況
です。
では、この両方を主に審査しているのでしょうか?
知り合いの審査結果から考えると・・・
さて、ここで先ほどの知り合いの審査結果を持ち出してみましょう。
知り合いは、「ドコモは承認」で「クレジットカードは非承認」でした。
で!重要なのはここからです。
信用情報機関の情報はどこのローン審査も必須項目
信用情報機関の情報はローン審査では必須の最重要項目となります。
なぜか?というと、信用情報機関に登録される人はローン業界では「悪質性の高い客」と判断された人や「反社会勢力」の人が集められた情報だからです。
もし、知り合いがここに登録されていたとしたら、必須項目である情報をドコモが利用しないという事は考えにくいですから、両方とも「非承認」であったと考えられます。
借り入れ・支払い状況の判断には「年収」が必要
では借り入れ状況や支払い状況が審査されているケースを考えるとどうでしょう?
例えば、支払い状況を鑑みる場合には当時の収入や現在の収入を知った上で判断する事になります。
契約時に年収を書いたかどうかは記憶していないので何とも言えないのですが・・・。
私がブログを始める時に契約した時には「無職です。」と申告しました。
例えば、ローンについての審査でこの項目を重要視しているとするなら、無職という時点で収入の安定性はないので、私はローン審査は非承認だったはずですよね!
しかし、ローン審査は承認され、1年以上たった今も「無職申告のまま」でローンは継続できています。
ドコモのローン審査は信用情報機関(ブラックリスト)の確認だけ?
ここまで考察してみると、ドコモのローン審査の目的は・・・
ではないかと思われます。
特に最近さらに増えていると言われる「支払いせずに行方をくらます人」を選別するには信用情報機関は適しています。
ドコモの審査はこの信用情報機関の、いわゆる「ブラック客」のみを確認しているものと考えられます。
ドコモで審査が非承認の人は「ブラックリスト」の可能性が大!
以上のことから考察した結果、ドコモのローン審査が承認されない人は・・・
という可能性が高いのではないかと思います。
私が一度経験がありますが、「振込用紙が届かず振込が遅れた」という事でクレジットカードの融資が強制停止で使えなくなっただけでも、信用情報機関に掲載され約5年間ローンが組めなかった事がありました。
ここまで読んでくださった審査が承認されなかったあなたも、もしかするとそういう瞬間があったのではありませんか?
他のどれも審査が通らない場合はその可能性が大だと思います。
まとめ
冒頭で紹介した通りに、スマホの高騰はまだ頭打ちする事はなさそうです。
さらに今年度に入ってからは「分別価格」を各社が導入することを検討し始め、「機種自体の割引」は実質無くなっていきそうな風向きになってきてしまってます・・・。
分割が必須となりつつある今後の流れでは、分割のできない人や低収入の人は「新品では契約できない」という事が日常化していく事と想像できます。
これからは、国が推進しようとする「リサイクル」がスマホ業界でも常態化していく事でしょう。
皆様が「最新機種で」「新品で」と頑ななら仕方がないとは思いますが、自分の生活環境に合った「中古一括」でゆっくりとグレードアップも良いのではないかと思っている私です・・・。
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